きまぐれなトイプードルの風(pooh)君がわんちゃん・ねこちゃんの健康を考える! このホームページは、健康で長生きしてもらうために少しでも協力したい手助けしたいサイト です。なにかのきっかけになればうれしいです。 |
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肥満について 〜ペットの肥満にご注意〜 わんちゃんの肥満は飼い主さんと同様に健康への赤信号です。 健康に過ごすためにも,飼い主さんが気をつけるべき点が沢山あります。 そこで,肥満についての知識や予防法にいたるまで紹介します。 肥満は万病のもと わんちゃんが肥満である場合,飼い方次第では病気にしたり,最悪の場合は寿命を縮めてしまいます。 実はわんちゃんの飼い主さんの34%が肥満で悩んだことがあるというアンケート結果もあります。 肥満と言っても、2つ種類があります。 1つ目は過食により脂肪が蓄積することによる単純性肥満 2つ目は病気が原因で起こる症候性肥満 単純性肥満は予防をすればなるものではありません。 では、なぜ肥満が起こるのでしょうか? 肥満すると・・・・ ・心臓は大きな体に血液を供給するために,余分な仕事が増えます。 働き続ける心臓が無理をしいられれば心臓の老化は速くなり,心臓病になりやすくなることは容易に 想像できるでしょう。 ・重い体重を支えるために足腰の老化は非常に速く,肘や膝の変形性関節症になってしまうことが多くなります。 ・脂肪代謝に関わっている膵臓に負担をかけるため糖尿病になりやすくなります。糖尿病は生死にかかわる状態に なることもあります。 ・その他,皮膚病,椎間板ヘルニア,呼吸疾患の重症化,便秘,脂肪肝,肝硬変になりやすい等々があります。 肥満は健康を考える上で、諸悪の根源です。肥満自体が立派な病気であり、栄養性疾患であるとも位置づけられ, 肥満から生じる病気だけでなく肥満自体に問題があると言えます。 肥満になる背景 室内での飼育は,自然に対応した健康調節の必要がなくなるので必要なエネルギー量が減ります。 また,外敵や外に出ることにより生じる病気が少なくなることから,寿命が延びたことで中年太りも増えました。 わんちゃんの体重変化は数字が小さいので大した事ではないと思ってしまいます (たった500gの増量でも5kgの体重にとっては10%、60kgの人が6kg太るのと同じです)。 「ちゃんと運動させてるわよ !」と言う飼い主さんもいらっしゃると思います。 でも、運動不足は原因の一つでしかないのです。 「欲しがるから」、「喜ぶから」という理由で,不適切な食事やおやつを不適切な量で与えることが最大の要因です。 でも,「ちょうだい」とつぶらな瞳で見つめられてしまったら、あげたくなってしまうのが本心ですよね。 そこで判断を誤ってしまうと、わんちゃんが肥満になっていくというわけです。 肥満の原因・・・ 食べすぎがほとんどです。 食べさせすぎてしまう理由は・・・・ ・食事の量を間違えている ・一回に与える量が多すぎる すぐに食べてしまうからおかわりをあげたり、食べきるのに時間がかかるほど大盛りにしていませんか? 食欲があって量が適切ならば、10秒とかからず食べ終わってしまいます。 ・食事の質を間違えている ・もう成犬なのにまだ子犬用のフードを与えていたり、よく食べるからとミルクやお肉を混ぜている ・もっと悪いのはドックフードではなく、ジャーキーや飼い主さんの食事を与えている ペットの成長に合わない食事や、ペットの食事でないものを与えることは、肥満を加速するだけでなく、 病気にしたり、寿命を縮める原因にもなります。 ・食事の回数を間違えている 成長期のうちから1日の食事の回数を減らしてしまっていませんか? ・おやつなどは回数や量に入らないと思っている 食べ物や飲み物が飲み込まれたら,全て回数と量に含んでください。 ・食事の時間を間違えている 食事の時間を決め,他の時間には食べられないようにお皿を下げていますか? いつでも食べられるようにしておくのは,肥満だけでなく,好き嫌いを増やしたり,病気の発見を遅らせる 原因にもなります。 ・食事に関する考え方を間違えている 野菜も食べなくちゃいけないとか,いつも同じじゃ変化がなくてかわいそうとか,ヒトの観点とは必ずしも 当てはまりません。 太っちゃったら ? 迷わずダイエットすべきです。 一番てっとり早いのは絶食ですが,避けたほうがよいでしょう。 次に思いつくのは食事量制限です。今までの食事内容のまま量を減らします。 ただし,食事量の制限だけで問題が解消できるのは軽度の肥満だけです。 ある程度以上の肥満では効果ある食事量制限をしようとすると量が少なくなりすぎ, 必要な栄養素まで制限され,また空腹感にさらされることになります。 ダイエットはかわいそう? 食べたいものを食べられないのは、確かにかわいそうです。 でも,肥満の苦痛,さらに寿命まで縮んでしまったら、それはもっとかわいそうなことだと思いませんか? 犬や猫を肥満にさせてしまったのは確実に飼い主さんなのですから、責任をもって肥満を解消してあげましょう。 「低カロリーフードは美味しくないので、いやがる」と訴える飼い主さんがいます。 食生活というのは、大変習慣性の強いものですから、急に低カロリーフードというのが無理な場合もあるでしょう。 テーブルから飼い主さんの食事をおすそ分けする習慣は肥満に限らず絶対に止めましょう。 飼い主さんの食べ物の中には動物の命を奪う可能性のある猛毒も含まれます。 塩分や脂肪分のとりすぎは肥満だけでなく病気の原因にもなります。 人間の食事の時間に合わせて動物も食事の時間にするとか,欲しがらないように先におなかいっぱいにして しまうとか,散歩に行ってしまうなど,あげないように注意してください。 ペットの体重を計ろう! 体重の増減が病気の早期発見につながることもあります。肥満対策以外にも体重測定は有用です。 測定の習慣をつけましょう。 ペットの理想体重はその子の大きさによって異なります。 「肥満度の調べ方」を正しく理解してその子の理想体重をとらえましょう。 ・小型犬の場合 人間の赤ちゃん用のはかりが計りやすいようです。土台の部分はよく押さえて測定しましょう。 ・中型犬の場合 抱き上げて、一緒にヘルスメーターに乗りましょう。犬をだっこした時の体重から,自分の体重を引いて, 犬の体重を算出します。 ・大型犬の場合 ヘルスメーターを二個用意し前肢と後肢をそれぞれに乗せ,二個のはかりの目盛りの読みを合計して算出します。 ・猫の場合 普通のヘルスメーターの上に寝心地のよいベットを乗せておき,寝てるすきに計量してみては? 日頃から正しい体重測定をし,肥満恐怖症による誤ったダイエットをしないよう注意してくださいね。 肥満のお勧めアイテム |
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Index ストレスについて 〜お宅のわんちゃん!最近ストレスがたまっていませんか? 肥満について 〜ペットの肥満にご注意〜 口臭について 〜お口が臭うかな〜 肌と毛並みのお手入れ 〜冬になるとカサカサ肌になるんです〜 腰・関節について 〜骨関節炎ってなに?〜 活性酸素について 〜ペットだって活性酸素でボロボロ。〜 毛玉(ヘアーボール)について 〜綺麗好きでも・・・〜 免疫力について 〜免疫力が大事です〜 わんちゃん編 ねこちゃん編 アレルギーについて 〜ペットだってアレルギー〜 泌尿器について 〜状況確認、ちゃんとサインを出しています〜 長生きしてもらいたい 〜ずっと一緒にいたいから〜 わんちゃん編 ねこちゃん編 |
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