きまぐれなトイプードルの風（pooh）君がわんちゃん・ねこちゃんの健康を考える！
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です。なにかのきっかけになればうれしいです。

　骨・関節について
　　　　～骨関節炎ってなに？～
　　　わんちゃんの社会も高齢化が進みました。今日は、骨関節炎のお話です

　

　骨関節炎とは…
　　　　　　　骨同士の接合面を保護して動きを滑らかにしている軟骨に支障が出て、関節全体に変性、破壊が起こる病気
　　　　　　　です。わんちゃんの場合、交配による遺伝性のものがほとんどで、犬種がはっきりしています。
　　　　　　　とはいえ、お年寄りのわんちゃんになると、遺伝的には起こりにくい犬種でも、骨関節炎が悪化することがあり
　　　　　　　ます。

　

　その原因は…
　　　　　　　・老化により骨が衰えた。　　　　　　　
　　　　　　　・肥満により関節に負担をかけた。
　　　　　　　・過激な運動により関節に負担をかけた。
　　　　　　　・ケガ、脱臼、骨折をした。

　

　発症しやすいわんちゃんの種類と部位
　　　　　　　・股関節形成不全（股関節がきちんとはまっていない状態）
　　　　　　　　ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、
　　　　　　　　シベリアンハスキー、シェパード、イングリッシュ・セッター
　　　　　　　・膝蓋骨脱臼（膝の皿がはずれやすい状態）
　　　　　　　　チワワ、ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、ダックスフンド、マルチーズ、プードル
　　　　　　　・前足肘異形成（肘関節がなめらかに動かない状態）
　　　　　　　　レトリーバー、シェパード、コッカー・スパニエル、ロットワイラー

　

　骨関節炎にさせないために
　　　　　　　老犬になったら、次の点に気をつけてあげましょう。
　　　　　　　・食事をコントロールして、肥満させない。
　　　　　　　・若い頃と同じような運動はさせず適度な運動を心掛ける。
　　　　　　　・急な階段を上り下りさせない。
　　　　　　　・カーペットを敷くなど、滑りやすい床を改善する。

　

　早期発見ポイント（ひとつでも当てはまるなら要注意！）
　
　　　　　　　■歩き方　　　　　　　　　　　　　■動作や様子
　　　　　　　　歩くのが遅くなった　　　　　　　起きあがる時、ぎこちない　　　　
　　　　　　　　足をひきずる　　　　　　　　　　　動きが鈍くなった
　　　　　　　　片足をあげて歩く　　　　　　　　ジャンプしなくなった　　
　　　　　　　　うさぎ跳びのようにして歩く　　あまり遊ばなくなった
　　　　　　　　膝をかばうようにして歩く　　　息切れする　　　　
　　　　　　　　階段を両後ろ足であがる　　　すぐ横になりたがる
　　　　　　　　階段を両前足で下りる　　　　元気がない　　　
　　　　　　　　お尻が左右に揺れる　　　　　立っている時片足を体の外に出している
　　　　　　　　頭が上下に動く　　　　　　　　足を触ると痛がる　　　　　　
　　　　　　　　歩きたがらなくなった　　　　　うめくように鳴く

　骨と間接のためのお勧めアイテム
　